檜尾の家

設計部より…

市街化調整区域内の広大な76坪の敷地に、37坪の木造住宅を設計しました。

パッシブデザインを基本とし、建物の配置を慎重に計画することで、自然光を最大限に取り込みます。

また、テラスからの風が建物内を通り抜けるようにしつつ、窓の配置と形状を工大してプライバシーを保護する採風計画を策定しました。

室内環境に関しては、Heat20 G2 グレードを超える断熱性能と、0.2cm/㎡の気密性を確保し「夏は涼しく冬は暖かい」居住空間を提供します。

家事と業務の効率を考慮した動線の最適化と、洗練されたデザインを実現し、木造ながらも開放的な空間を創出しました。

収納と照明の計画にも細心の注意を払いました。

一般的なIoT システムとは異なる、スイッチボットを活用したコストパフォーマンスに優れた電気設備を採用しています。

パッシブデザインにより、明るい空間を確保しつつ夏の直射日光を避ける工夫を凝らしました。

断熱性と気密性にも配慮し、デザインの美しさと機能性、快適な室温環境が融合した住宅はお施主様の新たな生活の舞台として、より豊かな色彩を添えることでしょう。