郊外で心地よく暮らす　大屋根のある平屋+α 　＜埼玉県白岡市＞

ワンフロアのストレスフリーと共働き家族に大切な空間としてLDKの広さを重視し、広い敷地に平屋建てを考えて検討していた施主ご夫婦。建築家とのヒアリングを重ねて辿り着いたのが、平屋＋αというスタイルでした。ご夫婦が各人がどんな暮らし方をしたいのか、子どもが巣立った後のライフプランのこと、割高となる平屋建ての予算面・・・。LDKの大空間を実現しながら限りなくワンフロアで、南側の大屋根は太陽の日差しを取り込むことで、省エネにも強い関心をお持ちのご夫婦にマッチしたこの住まいが生まれました。

高断熱住宅は真冬でも薄着で過ごせる快適な空間が特徴。大きなLDKを素足で思いっきり駆け回る、そんな姿が目に浮かびます。今邸のフロアは無垢の桜材。滑らかな木肌、控えめな木目、ピンクがかった上品な色味も特徴です。床に合わせてキッチンも天然木に。フロアとキッチンの色調が繋がることで、空間をいっそう広く感じさせます。また人気の外国製の食洗器が存在感を放っています。

断熱はZEHや長期優良住宅の基準を上回る断熱等級「6」、UA価は0.39の高断熱住宅です。高い断熱性能を最大限発揮するため、建物の気密性能はC値0.4以下としている。全棟で気密測定を実施し、当邸はC値0.32という結果。24時間換気は第一種熱交換換気システム「澄家」(MAHBEX社)を採用。

大屋根を生かし、13.6kw大容量太陽光パネルを実現している。

 

 

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