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iemiru コラム vol.172

ハウスメーカーと工務店と設計事務所の違いはドコ?徹底解説します!

家を建てる際に、ハウスメーカーや工務店、設計事務所など選択肢が多く迷ってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。それぞれの特徴を整理し、自分自身がどのような住まいを求めているかに合わせて選ぶことが大切です。

どこに依頼するかは「こだわり」で決まる!

自分の住まいを考えた時に、優先事項やこだわりが出てくるものです。むしろそれが心の中で整理されているほど、自分の理想としている住まいの形が見えてくると言っても過言ではありません。

専門的なことが分からないから一任したい

不動産や建築業界には、その業界に何十年の働いているプロが数多くいます。自分自身の住まいを探す際に、自分である程度知識をつけることも重要ですが、その道のプロをうまく利用することで新しい情報を入手することも重要となります。ハウスメーカーはその規模の大きさからプロも多く、大量仕入れの規格化された仕様のため、一定の品質と安心感がメリットとしてあげられます。数多くあるカタログを見ることや、モデルハウスで実物を体感することによって、よりイメージがつきやすいでしょう。

お金が無いのでリーズナブルを優先

マイホームが欲しいけれど予算が少ない場合は、リーズナブルに満足度高く購入する方法を探す必要があります。数年前から注目を集めている、ローコスト住宅も視野にいれて検討してみてはいかがでしょうか。また地元に多い工務店は、ハウスメーカーに比べ広告費や管理費が抑えられる分リーズナブルに住まいを購入することができます。

こちらの希望通りに作ってほしい

例えば小さい頃から憧れの住まいがあったりした場合、絶対に譲れない条件があることも多いでしょう。譲れないポイントが多いほど、建売販売では満足できないかもしれません。その場合には、設計の段階から関わることで自分自身の希望を最大限に叶えることができます。設計事務所に依頼すると、設計の段階でこだわりを生かした設計をしてくれるので、理想の住まいに近付けるはずです。

ハウスメーカーの特徴とは?

実際に家を建てようと思い情報収集を始めると、住宅展示場に行って実物を見るのがイメージできやすくいいかもしれません。住宅展示場は大手のハウスメーカーがモデルハウスを公開しているもので、実物を見ながら営業担当に話を聞くことができます。何社かのモデルハウスがまとまっていることも多く、各社の違いを見比べることもできます。そんなハウスメーカーには、次のような特徴があります。

金融機関と連携しているため住宅ローンが組みやすい

ハウスメーカーは金融機関と提携している場合が多いため、ハウスメーカーを通して住宅ローンの審査や申込ができます。ハウスメーカーと金融機関は住宅ローン申込み案件も多く、信頼関係や手続きの慣れがあります。そのため金融機関と直接手続きをするよりスムーズに手続きが進み、時間と手間がかなり短縮されます。

徹底した機械化によって短い工期を実現!

仕様の規格化によって、工務店や設計事務所よりも短い工期を実現しているのも特徴の一つです。カタログを見ても分かるように、決められた何通りかのパターンから選ぶ方法で建具や設備を決めていきます。 組み立て自体が規格化されている為、短期間で費用を抑えて住まいを建てられることは大きなメリットとなります。

事業規模が大きいためアフターフォローが凄い!

事業規模が大きい会社が多いハウスメーカーは、各社で独自のアフターフォローを設けていることが数多くあります。住まい購入後に365日24時間サポートが付帯されていたり、定期点検の頻度、住宅購入後のアフターフォローの体制に力を入れています。ハウスメーカーにリフォーム部門がある会社もあり、何かあった際に相談しやすいのではないでしょうか。

工務店の特徴とは?

ハウスメーカーと比べると、企業規模の違いはそれぞれあるものの、工務店ごとに特化した特徴がある場合がほとんどです。少人数で施工のみを行う会社や、設計から施工までを自社で行う会社、外部の設計士と提携を行いデザイン性の高さを売りにする会社など、特徴は様々です。

地域密着型であるため安心感が持てる!

工務店はハウスメーカーよりも小さい規模で地域密着型であることが多く、地域での評判が周囲から聞きやすいため安心感があります。実際にその工務店で建てた人が身近にいる場合、詳しい話を聞けたり実際に建てた家を見せてもらう機会が持てる可能性もあります。

管理コストが低いため低価格を実現!

多くの工務店は規模が小さい地域密着型なので、ハウスメーカーほど広告費や管理費が必要ではありません。その分費用を抑えて住まいを建築することができます。ハウスメーカーと違い、間取りや仕様も自由に決められるので、コストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

窓口が一本化されているため細かい要求を伝えやすい!

一人の担当者が最初から最後まで対応してくれる為、信頼関係が築きやすく、細かい要求を伝えやすい面があります。何かあった際に気軽に相談できるのが、担当者制の安心感です。

設計事務所の特徴とは?

デザイン性を重視する方に人気なのは設計事務所です。こだわりたい部分やデザイン性など様々は希望を取り込んで設計をしてくれるので、こだわりのオーダーメイド住宅を作る事ができます。予算が決まっている際にも、こだわりたい部分とそれ以外のメリハリをつけた設計が可能となります。

敷地条件や家族の希望に合わせた設計プランを提示!

設計事務所が力を発揮するのが、狭小地や変形地など特徴のある土地への設計です。間取りや仕様に関してはハウスメーカーのように規格が決まっているもののないため、家族の希望に合わせた個性のあるフルオーダー住宅ができます。

建築家が施工管理を行うことで手抜き工事をガード!

設計事務所が設計を行い、施工はプランに合った工務店に設計事務所が行います。設計から施工まで工務店が行う場合は、手抜き工事をされても分からないと心配される方もいます。それに比べて設計事務所が設計した場合には、工務店が行う施工を設計事務所の建築士が管理することになるので手抜き工事を防ぐ役割も果たしているのです。

一生に一度の買い物だからこそ慎重さが求められる

多くの人にとって、住まいを購入する機会は一生に一度ではないでしょうか。金額も高く買い直しが難しいので、事前調査や慎重さが必要になります。

自分がどんな家に住んでみたいのかを考えておこう!

住まい探しを始めたら、まず始めに自分がどんな家に住んでみたいかをイメージしておくことが大切です。あらかじめイメージしておくことによって、その条件にあった住まいを見つけた時にはすぐに反応できるはずです。こだわりたい部分とそれ以外をしっかりと分け、コストパフォーマンス良く満足度の高い住まいを見つけましょう。

購入予算は支払える金額の範囲内で組むべし!

金融機関で住宅ローンの事前審査を行うと、実際にローンを組める額が分かります。購入可能な金額の目安とするのはいいのですが、実際にその金額でローンを組んでしまうと生活に支障が出る場合もあります。生活するのに必要な金額は家庭によって違いが大きいので、事前に支払いシミュレーションをしてからローンを組むようにしましょう。

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