iemiru コラム vol.286
玄関やドアのリフォームは重要!使いやすさと住みやすさの共存を目指そう!
マイホームの顔といえる、玄関やドア。毎日出入りする場所だからこそ、使い勝手が悪いと大きなストレスになるものです。 「最近、カギの調子が悪くて大変…」、「冬場は玄関の冷え込みがつらい!」、「家族が増えて玄関スペースを狭く感じるようになってきた…」など、お悩みではないでしょうか? 本記事では、防犯機能や断熱性アップなどのメリットをふまえながら、玄関やドアまわりのリフォームで使いやすさと住みやすさを格段にアップさせる方法についてご紹介します!
玄関とドアのリフォームポイント
現在、さまざまなメーカーから日々の暮らしを快適にする機能性の高いドアが販売されています。
オートロックやキーレスドアでもっと安心・快適に!
防犯性の高いドアならお出かけ時も安心。オートロック機能が付いたものを選べば、外出先で「もしかしたらカギをかけ忘れたかも…」と不安になることもなくなります。また、最新式のカギは古いタイプのものよりも解錠が難しいため、不審者に狙われにくくなるというメリットも。 キーレスのドアなら、両手がふさがっていてもピッとボタンを押すだけで簡単に施解錠できるため、カバンの中でカギを探すわずらわしい作業も必要ありません。 好みに合わせ、便利なリモコン式やコンパクトなカード式のカギを利用するのもおすすめ。玄関ドアのリフォームで、カギまわりの様々なストレスを解消することが可能です。
風や光をとりこんでいつもさわやかな玄関に!
採光窓や通風窓のついたタイプのドアを選べば、明るく風通しの良いさわやかな印象の玄関に早変わり。ドアを閉めたままでも自然の心地よい光や風をとり込むことができます。通風窓をとおして風の流れが生まれるため、湿気がこもってジメジメした玄関や不快な靴のニオイなどのお悩みとサヨナラできるのもうれしいポイント。
暑さ・寒さから守ってくれる!
夏の暑さや冬の寒さから守ってくれる、気密性・断熱性の高いドアもおすすめです。気密性の高いドアは室内のちょうど良い温度を外へ逃がしにくく、玄関をいつも適温に保ってくれる強い味方。また、冬場は優れた断熱性で外からの冷気をシャットアウトしてくれるため、玄関のつらい冷え込みも解消されます。
玄関の見た目はとても重要!
そこに暮らす家族はもちろん、近所の方やお客さまへの印象も大きく左右する玄関のデザインはとても重要。毎日使うからこそ、お気に入りのスペースであるかどうかが心地よい暮らしに大きく影響します。 玄関やドアのリフォームには、比較的安く短期間で施工可能なうえにマイホームの印象を大きく変えられるというメリットがあります。既存のドアを新しいものに変更する工事なら、工期はなんと最短一日から。玄関まわりのみの工事は住宅全体のリフォームと比べると施工面積が狭いため、費用を抑えられるという魅力があります。 玄関ドアの形は大きく分けると2種類。ドアタイプの開き戸と横にスライドさせるタイプの引き戸があります。現在、多くの住宅で採用されているのはドアタイプの開き戸で、デザイン・機能性ともに種類が幅広く選択肢が多いのがポイントです。 それに対し、引き戸は横にスライドさせるため軽い力で開けることができ、開口部も広く取りやすいため、車イスや高齢者の方が暮らす家に最適です。引き戸は昔ながらの古いイメージを抱かれがちですが、現在はスタイリッシュなデザインや洋風の住宅にマッチするものも増えています。 色々な会社から幅広いデザイン・カラーのドアが販売されていますので、お好みにあわせて理想の玄関づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
玄関の収納棚を増やす
汚れたスポーツ用品や花粉のついたコートなど、室内に持ち込みたくない・玄関に置いておきたいものは意外と多いのではないでしょうか。玄関に収納棚を取り付けるリフォームで、そんなお悩みが解消されます。床に設置する据え置きタイプや壁に取り付けて床にはつかないフロートタイプなど、生活スタイルに合わせて使い勝手の良いデザインを選びましょう。
玄関のスペースを広くする
家族が増えたり来客が多くなったり、家族構成や暮らし方はだんだんと変化するもの。それにともない、玄関まわりに必要なスペースも変わります。普段の行動をイメージしつつ、未来のライフスタイルも想定しながら、快適な暮らしを実現するための玄関リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。 玄関を広くしたいけれどスペースの確保が難しい…という場合には、開き戸から引き戸に変更するのもひとつの方法です。引き戸は横にスライドするので、開き戸のように扉が外側にはみ出ることがなく玄関の外スペースが広く使えるようになります。ドアのサイズによっては開き戸から引き戸への変更も可能なため、施工会社に問い合わせてみるのも良いでしょう。
リフォーム費用が高額になる原因
住宅全体の改装に比べ、費用を抑えやすい点が魅力の玄関・ドアまわりのリフォーム。しかし、状況によってはリフォーム費用が高額になる場合があるため、注意すべきポイントをご紹介します。
間口とドアのサイズが合わない
既存のドアと新しいドアのサイズが異なると、工事費用が高くなる場合があります。また、引き戸から開き戸への変更などドアのタイプを変える際に追加で工事料金がかかることも。施工会社に相談し、細かな要望を伝えてから見積もりをお願いしてみましょう。
リフォームの範囲が広い
玄関のリフォームとひとくちにいっても、ドアだけを取り換えるのか、収納や壁、床なども新しくしたいのかによって費用は大きく異なります。リフォームする箇所が多かったり範囲が広かったりすると、それにともない工事費用も高くなります。理想の玄関をイメージしながら、リフォームする箇所を選んでいくと良いでしょう。
他社と比較しない
一番重要なのは、複数社から見積もりをもらうことです。値段や内容、対応などを比較して、より条件の良い会社を選びましょう。比較検討せずひとつの会社にお願いして、相場よりずっと高額な費用を請求されていたことに後から気付く…なんてケースも。正確な工事金額を算出するため、多くの会社がリフォーム前に現地調査を行っています。安心してリフォームをまかせられるよう、会社選びは慎重に行いましょう。
玄関とドアのリフォームで快適性をアップ!
毎日使う場所だからこそ重要度が高い!
毎日使う場所だからこそ、快適な暮らしのカギとなる玄関&ドア。家全体を改装しなくても、比較的小規模・短期間ですむ玄関まわりのリフォームで、暮らしの質をぐっとアップさせることも可能なのです。
全体のバランスやデザインを考慮したリフォームを
玄関やドアをリフォームする際には、家全体のデザインとマッチするかどうかを考えるのも重要です。 「ドアだけを新しくしたら、なんとなく浮いた印象になってしまった…」なんて失敗を防ぐためにも、話し合いを重ねながら、色合いやデザインなどトータルのバランスを検討してみましょう。 玄関やドアのリフォームで、使いやすく住みやすい理想の暮らしに近づく第一歩として、まずは暮らしのプロである施工会社に相談してみてはいかがでしょうか。
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